【第5回】テクニカル解説 – RSI

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初心者向けのテクニカル分析の解説記事の第5回目です。
今回の記事は「RSI」です。

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「買われ過ぎ」「売られ過ぎ」がわかるテクニカル指標『RSI』

RSIとは?

RSIは、「Relative Strength Index」の略(日本語では「相対力指数」と言われます)。
この指標は「上昇変動と下落変動のどちらの勢いが強いのかを計測する」というもので、「買われ過ぎ」「売られ過ぎ」が判断できるテクニカル指標です。
買う人が多い(買いの勢いが強い)から自分も買う、売る人が多い(売りの勢いが強い)が反転しそうだから逆張りで買う……そのように、多数の投資家心理を意識した売買を行なう際に利用します。
基本的には「レンジ相場において威力を発揮するテクニカル指標」「逆張りに主眼を置いたテクニカル指標」だと考えてください。

RSIの計算方法

RSIは、直近の一定期間の「終値ベースで上昇変動と下落変動のどちらの勢いが強いのか」を計測します。
※直近n期間の上昇幅の累計と下落幅の累計を合計して、そのうち上昇幅の累計が全体の何%を占めているかを計ります。
計算式は難しいものではありません。

RSI=A÷(A+B)×100
A:n日間の値上がり幅の平均
B:n日間の値下がり幅の平均
※計算式最後の「×100」は%を表現するためのもの。

短期視点では、nの数値は通常は14。RSIを使うときは特種な事情がない限り14を使います。
中期視点でのRSIの期間設定では、日足は9日から52日程度、週足でも9週から13週程度を使うのが一般的です。

RSIによる判断

RSIは50%を中央値として0~100%の範囲で変動します。
上昇局面では50%より上、下降局面では50%より下で推移し、RSIが80%以上であれば買われ過ぎの相場、RSIが20%以下であれば売られ過ぎの相場と判断されます。
買われ(売られ)過ぎの相場はやがては反転します。
そこを逆張りポジションで狙うのがRSIの有効な使い方になります。

RSIに関しての注意点

RSIを利用する際には注意すべき点があります。
・トレンド発生時のRSIは無効
「レンジ相場」を抜けて上昇(下降)トレンドに入った場合、RSIはあきらかに買われ過ぎ(売られ過ぎ)の数値を示しているのに、反転せずに値がそのまま上昇(下降)し続けることがあります。
※損失が膨らむ前に早めの損失確定が必要となります。

・ダイバージェンス
ダイバージェンスとは、価格上がっているのにRSIの数値が下がる状態のことです。
ドル円相場では、「ドル高に動いている(ドル買いの勢いが強い)のにRSIが低くなる」、その逆に「ドル安に動いている(ドル売りの勢いが強い)のにRSIが高くなる」という特殊な状況です。
これが発生すると、相場の動きが転換することが多く、為替アナリストも積極的に探している転換ポイントでもあります。
もちろん、ダイバージェンスが発生するとRSIは役に立ちません。

iトレFXでのRSIの使い方

iトレFXのチャートにもRSIの表示機能が備わっています。
まずチャートを表示して、下記のテクニカル指標ボタンをタップして下さい。

次に「Relative Strength Index(RSI)」をタップします。

RSIのまとめ

RSIだけを使って勝ち続けることはできませんが、RSIを随所で適用していくことで「レンジ相場での逆張り」や「レンジ相場を抜け出す瞬間を捉えたポジション獲得」が可能となります。
「レンジ相場で使えるテクニカル指標」として是非RSIを使いこなしてください。

次回の予定

第6回は内容未定ですがテクニカル指標を引き続き具体的に解説していきます。
配信は12/11(月)を予定しています。
次回もお楽しみに!

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